プログラミング勉強時間の目安で迷わない!未経験IT転職の進め方

学習・スキルアップ

「プログラミング 勉強時間」で検索している方は、これから学習を始めるにあたって、仕事を続けながらどれくらいの時間を確保すればいいのか、漠然とした不安を抱えているのではないかと思います。ネットで調べると、一般的に言われている目安として「200時間ほどで転職できた」という情報を目にすることもあれば、「1000時間は必要」という情報を目にすることもあり、どちらを信じればいいのかわからず、余計に迷ってしまう方も多いはずです。私自身、文系・未経験からIT業界への転職を考え始めたとき、同じようにさまざまな数字に振り回されて混乱した経験があります。

この記事では、仕事を続けながら限られた時間をどう捻出して学習を進めたのか、私自身の実体験をもとに「勉強時間」の考え方をお伝えします。何時間勉強すれば転職できるかという断定的な答えではなく、自分なりの勉強時間をどう組み立てていけばいいかのヒントとして読んでもらえればと思います。

この記事でわかること

  • 世の中で言われている勉強時間の目安と、その数字をそのまま信じすぎない方がいい理由
  • 勉強時間が人によって大きく変わる要因
  • 一人暮らし・仕事をしながらの生活の中で、私が実際に確保していた勉強時間の内訳

結論:勉強時間の目安は「参考程度」に留めた方がいい

結論から言うと、「未経験からIT転職するには◯時間の勉強が必要」という数字を、自分に当てはめて一喜一憂する必要はないと思っています。私が学習を始める前に検索した限りでも、一般的に言われている目安として、数百時間程度で済んだという声もあれば、1000時間近くかけたという声もあり、幅がかなり広いことがわかりました。

理由は単純で、目指す職種や学習前の知識量、1日にまとまった時間を確保できるかどうかが人によって全く違うからです。私は正直なところ、学習時間を秒単位・分単位で記録していたわけではないので、「合計◯時間勉強しました」と正確な数字を出すことはできません。それでも転職までたどり着けたのは、目安の時間数を追いかけるのではなく、自分の生活の中で継続できるペースを見つけることを優先したからだと感じています。

目安の数字はあくまで「他の人はこれくらいだったらしい」という参考情報として受け止め、自分の学習計画を立てる際の絶対的な基準にはしない方がいいというのが、私の実感です。

勉強時間が人によって大きく変わる3つの要因

目安の時間数がここまでばらつく背景には、いくつかの要因があります。私自身の状況を振り返ると、特に次の3つが大きく影響していたと感じています。

要因 私の場合、どう影響したか
目指す職種 開発系の職種を軸に考えていたため、コードを書く練習に時間を割く必要があり、業務システムの知識中心で済む職種を目指す場合より学習範囲が広くなった
学習前の知識量 文系でIT知識ゼロからのスタートだったため、IT知識ゼロから転職するなら、最初に何を勉強する?で紹介したITの基礎用語を理解する段階に、想定より時間がかかった
まとまった時間を確保できるか 一人暮らしで仕事をしながらの生活のため、学生時代のように休日を丸ごと学習にあてるようなことはできず、短い時間を積み重ねる形にならざるを得なかった

この3つを見ただけでも、同じ「未経験からのIT転職」であっても、必要な勉強時間が人によって大きく変わるのは当然だとわかると思います。目安の数字を比べて焦るより、自分がこの3つのどのあたりに当てはまるかを考える方が、現実的な計画を立てやすいと感じています。

一人暮らし・仕事をしながらの生活で私が実際に確保していた勉強時間

ここからは、実際に私がどのように勉強時間を確保していたかを紹介します。あくまで一例ですが、仕事をしながら学習時間を捻出する際の参考になればと思います。

  • 平日:仕事から帰宅して、夕食や身の回りのことを済ませたあとの1時間前後を学習にあてていました。仕事の疲れが残っている日は、無理に机に向かわず、動画講座を見るだけにするなど内容を軽くする日も作っていました。
  • 休日:友人との予定や趣味の時間とのバランスを取りながら、午前中の数時間を学習にあてるようにしていました。一人だと「今日はいいか」と後回しにしてしまいやすいので、あらかじめ学習する時間帯をカレンダーに予定として入れておくようにしていました。
  • すきま時間:昼休みや、ちょっとした待ち時間に、スマートフォンで学習サイトの解説記事を読み返すだけの短い時間も、積み重ねると理解の定着に役立っていた実感があります。

振り返ってみると、平日にまとまった時間を確保できた日は少なく、「毎日必ず◯時間」という形にはなっていませんでした。それでも、少しずつでも学習を止めない期間を作り続けたことが、結果的に転職活動の時期までに一定の知識・スキルを身につけることにつながったと感じています。

「総時間」より「継続できるペース」を優先した理由

学習を始めた当初、私は「平日は毎日3時間勉強する」という目標を立てていました。しかし、仕事から帰ってきて疲れた状態で3時間机に向かうのは想像以上にきつく、数日で挫折しかけたことを覚えています。目標を達成できなかった日が続くと、「今日もできなかった」という自己嫌悪の方が強くなり、学習そのものへのモチベーションが下がっていくのを感じました。

そこで、目標を「平日は最低30分でもいいので毎日続ける」というように変更しました。理由は、まとまった時間を確保できる日を待っていると学習の間隔が空いてしまい、前回学んだ内容を思い出すところから始めることになり、かえって非効率だと気づいたからです。ペースを落としてからは、「今日はここまでしかできなかった」ではなく「今日も少しは進められた」という感覚に変わり、結果的に学習を止めずに続けられるようになりました。

総時間を積み上げることよりも、無理なく継続できるペースを見つけることの方が、私にとっては最終的な学習量を確保する近道だったと感じています。

勉強時間を確保しづらいと感じたときにやった工夫

一人暮らしで仕事をしながら学習を続けていると、どうしても「今日はまとまった時間が取れない」という日が出てきます。そうした日に私が意識していた工夫を紹介します。

  • 完璧を目指さない:予定していた範囲を終えられなくても、途中でその日の学習を切り上げることをためらわないようにしていました。中途半端でも「触れた」という事実を積み重ねる方を優先しました。
  • 学習する時間をあらかじめ予定として確保しておく:週の初めに学習する時間帯を先に決めてスケジュール帳アプリに入れておくことで、後から友人との誘いや別の予定が入りそうになったときに気づきやすくなりました。
  • 学習内容を細かく分けておく:1回の学習で終わらせる範囲を小さく区切っておくことで、5分・10分といった短い時間でも「ここだけ進めよう」と手をつけやすくなりました。

特に「完璧を目指さない」という考え方に変えたことは、私にとって大きな転換点でした。まとまった時間が確保できないことを言い訳に学習そのものをやめてしまうより、短い時間でも触れ続ける方が、結果的に転職活動の時期までにたどり着ける知識量は多くなると感じています。

まとめ

ここまで、未経験からIT転職を目指す際の勉強時間について、私自身の実体験をもとにお伝えしてきました。

  • 「◯時間で転職できる」という目安の数字は、あくまで参考程度に受け止めた方がいい
  • 目指す職種・学習前の知識量・まとまった時間を確保できるかによって、必要な勉強時間は人それぞれ大きく変わる
  • 総時間を追いかけるより、自分の生活の中で継続できるペースを見つけることの方が、結果的に学習を続けやすい

勉強時間の目安に振り回されて不安になるより、まずは自分の生活の中でどれくらいの時間なら無理なく続けられそうか、小さく試してみることをおすすめします。何を勉強すればいいか自体で迷っている場合は、あわせて学習内容そのものについても整理しておくと、時間の使い方もより具体的にイメージしやすくなると思います。また、勉強時間の使い方とあわせて、技術面・非技術面でどんなスキルを意識して伸ばせばいいか知りたい場合は、未経験IT転職で最初に身につけたい5つのスキルも参考にしてみてください。

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