リモートワークエンジニアのリアルな1日!出社時代との違いも紹介

リモートワーク・働き方

「リモートワーク エンジニア」と検索してこのページを開いた方の中には、リモートワークが良いか悪いかという話よりも先に、実際に1日をどんなふうに過ごしているのか、生活の解像度が高い部分を知りたいという方も多いのではないでしょうか。通勤がなくなると聞いても、その分の時間を具体的にどう使っているのか、仕事とプライベートの切り替えはどうしているのかまでは、なかなかイメージしづらいものだと思います。

私自身、文系・未経験からIT業界に転職し、Webエンジニアとして働き始めてからは、入社後しばらくは出社中心の働き方でしたが、その後は週1回の出社とリモートワーク中心の働き方に切り替わりました。同じ「エンジニアとして働く1日」でも、出社時代と今とでは時間の使い方がまったく違うと実感しています。転職活動の段階で「フルリモート」求人の実態をどう見極めたかは未経験でも失敗しない!フルリモート求人の見分け方と注意点で紹介しているので、この記事では実際に働き始めてからの「1日の流れ」という具体的な部分に絞って紹介します。リモートワークそのものの良い面・気になる面については、別の記事であらためて整理する予定です。

この記事でわかること

  • 私が実際に過ごしているリモートワーク中心の1日のタイムスケジュール
  • 出社中心だった時期の1日との具体的な違い
  • 週1回の出社日をどう過ごしているか

リモートワーク中心の日の1日のタイムスケジュール

結論から言うと、私の場合、始業前後の時間を自分の生活を整えるために使えるようになったことが、リモートワーク中心の生活で最も大きく変わった部分です。

理由は、通勤にかかっていた時間がまるごと自分の裁量で使える時間になり、朝はゆっくり朝食をとったり軽く体を動かしたりする時間に、夕方は家事や趣味の時間に充てやすくなったためです。始業から終業までの具体的な業務内容(会議・実装・確認作業など)はWebエンジニアとは?未経験から目指す前に知っておきたいことで仕事内容として詳しく紹介しているため、ここでは生活全体の1日の流れに絞って書き出します。

時間 内容
7:00 起床、身支度
7:15 朝食を自炊しながらニュースをチェック
7:45 軽いストレッチやウォーキングで体を動かす
8:20 洗い物や身の回りの片付けを済ませる
8:50 仕事用のスペースでPCを立ち上げ、メール・チャットを確認
9:00〜18:00 就業(オンライン会議・開発作業。休憩1時間を含む)
18:00 終業、PCを閉じる
18:00〜19:00 買い物や洗濯など、平日のうちに家事を済ませる
19:00 夕食を自炊
20:00 入浴
20:30以降 資格の勉強や読書など、自分の時間

特に朝と夕方の時間帯は、出社していた時期にはまとめて休日に片付けるしかなかった家事や運動を、平日のうちに少しずつ済ませられるようになった部分です。以前は「掃除・洗濯は休日にまとめて」というやり方が固定化していましたが、通勤時間がなくなったことで、平日の夕方に買い物や洗濯を済ませ、休日を趣味や外出のためにまるごと使えるようになりました。

出社中心だった時期の1日のタイムスケジュール

結論、出社中心だった入社直後の時期は、家を出てから帰宅するまでの拘束時間が長く、自分のために使える時間帯がリモート中心の今よりもかなり限られていました。

理由は、通勤時間そのものに加えて、身支度や移動の準備にかかる時間も出社日には上乗せされるためです。私の場合、片道1時間ほどの通勤時間がかかっていたため、往復で2時間以上が移動だけに使われていました。

時間 内容
6:30 起床
7:00 身支度、朝食を軽く済ませる
7:20 家を出る(もう少し眠っていたくて、身支度はいつも駆け足だった)
8:30 会社に到着、始業までデスクで準備
9:00〜18:00 就業(休憩1時間を含む。昼食は社員食堂やコンビニ)
18:00 終業、片付けて退社
19:20 帰宅
19:30 夕食(帰りが遅いため、コンビニや外食で済ませることが多かった)
20:30 入浴
21:30以降 自分の時間(通勤の疲れもあり、早めに就寝することが多かった)

出社していた時期は、帰宅が19時を過ぎることが多く、夕食は自炊する気力が残っておらずコンビニや外食で済ませる日が中心でした。帰宅時間もリモート中心の今より1時間以上遅くなるため、平日の夜に運動をしたり趣味の時間を確保したりする余裕はほとんどなく、休日にまとめて済ませるしかなかったと振り返っています。

出社時代との違いを一番感じた3つの場面

結論、通勤時間の使い方・家事への関わり方・仕事のオンオフの切り替え方の3つで、出社時代との違いを特に強く感じています。

理由は、この3つがいずれも「時間そのものの量」だけでなく「時間の使い方の自由度」に関わる部分だからです。

1つ目は、通勤時間がまるごと自分の裁量で使える時間に変わったことです。出社していた頃は、通勤中はスマートフォンでニュースを眺める程度で、正直あまり有効に使えていませんでした。今はその時間を、朝食をゆっくりとる時間や軽いストレッチの時間に充てられるようになり、移動のための時間ではなく、生活のための時間として使えている感覚があります。

2つ目は、業務の合間にちょっとした家事の対応ができるようになったことです。先日、宅配便の再配達を頼んでいた荷物が午後の早い時間に届いたのですが、休憩のタイミングでそのまま受け取ることができました。出社していた頃であれば、再配達をもう一度依頼するか、休日にまとめて対応するしかなかった場面です。こうした細かい用事を後回しにせずその場で片付けられるのは、リモートワークならではの変化だと感じています。

3つ目は、仕事のオンオフの切り替えに、意識的な工夫が必要になったことです。リモートワークを始めたばかりの頃、仕事用のスペースを決めずにダイニングテーブルでPCを開いて作業していたのですが、終業後もPCが目に入る位置にあるままだったため、夕食の準備をしながらつい仕事のことを考え続けてしまうことがありました。出社していた頃は、会社を出るという行動そのものが仕事の終わりの合図になっていましたが、リモートでは自分でその区切りを作る必要があると気づいた出来事です。その後は仕事用のスペースを一角に決め、終業後はPCを閉じてそのスペースから離れるというルールを自分の中で作ってから、切り替えがしやすくなったと感じています。

週1回の出社日はどんな1日を過ごしている?

結論、週1回の出社日は、対面でのすり合わせが必要な打ち合わせや、チームメンバーとのコミュニケーションに時間を使う日になっています。

理由は、画面越しのやり取りでは伝えにくい仕様の相談や、雑談の中から拾える情報が、対面のほうがスムーズに進むと感じているためです。

出社日は、いつもより30分ほど早く家を出て、午前中にチーム全体の定例ミーティングに参加するようにしています。以前、ある仕様変更の相談で、画面共有だけではうまく認識をすり合わせられなかったことがあり、SEの同僚に相談したところ「今日は出社日なので、ホワイトボードを使って整理しましょう」と提案してもらい、実際にホワイトボードに図を書きながら話したことで、チャットで何度もやり取りするよりも早く方針が固まった経験があります。ランチも同僚と一緒に取ることが多く、業務の話だけでなく、ちょっとした近況を話す時間にもなっています。帰りの電車では、その日出た議題を頭の中で整理し直す時間に使っており、リモートの日とは違う形で1日にメリハリがついていると感じています。

まとめ

ここまで、リモートワーク中心で働く私の1日のタイムスケジュールを、出社中心だった時期との比較を交えて紹介してきました。

  • リモートワーク中心の今は、通勤時間がなくなった分、朝と夕方の時間を運動や自炊、趣味など自分のための時間に使えるようになった
  • 出社中心だった時期は、通勤にかかる拘束時間が長く、平日に運動や趣味の時間を確保する余裕がほとんどなかった
  • 通勤時間の使い方・家事への関わり方・仕事のオンオフの切り替え方の3点で、特に違いを実感している
  • 週1回の出社日は、対面でのすり合わせやコミュニケーションに時間を使う、リモートの日とは違うメリハリのある1日になっている

実際の1日の流れをイメージできると、リモートワークという働き方が自分の生活にどう馴染みそうか、より具体的に考えやすくなるのではないかと思います。働き方が自分に合うかどうかは会社選びの段階でも重要な判断材料になるので、未経験IT転職で会社選びに失敗しない5つの基準もあわせて参考にしてみてください。リモートワークそのものの良い面・気になる面については、別の記事であらためて詳しく紹介する予定です。

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